健康食品として、古くから飲まれることが多い青汁。『苦い!もう一杯!』なんてキャッチフレーズでブレイクしたあのころとは違って、今はかなりおいしく飲みやすい青汁も増えてきました。
しかし、それでも青汁のにおいや味が苦手な方は多いはず。
そんな青汁と同様に、豆乳も健康やダイエットに良いなんて言われていますが、その独特な風味で敬遠されることもしばしば・・・。
この2つを混ぜた豆乳青汁。聞くだけでまずいのでは?と思うかもしれませんが、不思議と単体のものよりも飲みやすくなるんです。
しかも、さらに健康維持やダイエット効果があり、実はかなり優秀な組み合わせなんですよ。
今回は、そんな青汁と豆乳の組み合わせについて紹介していきたいと思います。
目次
豆乳はなんで青汁と相性がいいの?
豆乳は『肉の畑』なんていわれるほど、優れた栄養素が豊富に含まれているため、特に女性に人気の健康食品です。
そんな豆乳と青汁はなぜ相性がいいのでしょうか。気になりませんか?
豆乳の栄養素と働きを見ていきましょう
豆乳はみなさんもご存知の通り、大豆を原料としている飲み物です。まずは、この豆乳に含まれる栄養素に迫っていきましょう。
大豆たんぱく質
大豆たんぱく室は、低カロリーでありながら基礎代謝を高める働きがあるんです。それだけではなく、消化と吸収にとても時間がかかるので、満腹感が長く続き摂取カロリーを減らすこともできます。
これらの働きは、ダイエットを行う上でうれしいポイントですね。
また、全身の血流を整える働きもあり、健康にも効果的な栄養になります。
サポニン
サポニンは、血液中のコレステロールや中性脂肪などの、余分な脂質を洗い流してくれるので、肥満の予防につながります。
また、抗酸化作用に優れているので、若々しい体を作るためには積極的に摂ってほしい栄養なんですよ。
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンはポリフェノールの一種で、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンに似た働きをするんです。このエストロゲンが不足しているときには補い、多い時には減少させる働きを行います。
これにより女性特有の悩みのサポートや、女性らしさを維持する役目を果たすため、積極的に摂っておいて損はない栄養素なんですよ。
大豆レシチン
レシチンは、体内の細胞がスムーズに働けるように細胞膜をキレイに整え、新しい細胞を生み出すサポートをしています。
さらにコレステロールの排出を助け、血管を強くしてくれるため、高血圧を予防することができるんです。
また、脳の情報伝達をスムーズにしてくれるので、認知症の予防にも効果も期待できます。
このように、豆乳に含まれる栄養素って、生活習慣をはじめあらゆる病気を防ぐ効果があるんですよ。
豆乳と青汁はなんでオススメ?メリットは?
そんな豆乳と青汁の組み合わせは、野菜が持つ力と大豆が持つ力を合わせて摂ることができるため、みなさんのダイエットや健康維持をサポートしてくれる栄養ドリンクとしてかなり優秀なんです。
おいしくなる!
青汁と豆乳って、それぞれに味やにおいのクセが強いものですよね。
しかし、混ぜ合わせることでお互いのクセを消しあい、飲みやすく整えてくれるんです。そのため、おいしく青汁と豆乳の力を摂ることができます。
豆乳と青汁の栄養がぶつからずおいしく摂取できる!
しかも、それぞれに含まれる栄養素がお互いをつぶしあうこともないので、含有されるすべての栄養素をしっかり摂ることができます。
美容+健康+ダイエット効果
豆乳と青汁を混ぜ合わせるとお互いの体にいい成分を一緒に取ることができます。
美容にもいいですしダイエット効果、健康とうれしい3つの効果が得られますよ。
豆乳割にオススメな青汁はこんな青汁!
そんな豆乳と相性がいい青汁が実はあるんです。
単体でもおいしく飲めて、さらに豆乳との相性がいい青汁を一緒に見ていきましょう。
極の青汁
極の青汁はサントリーから販売されている青汁です。
サントリーと言えば、多くの飲料品を販売している大手企業の1つ。みなさんも一度はサントリーの飲み物を飲んだことがあると思います。
そんなサントリーが『日本人の野菜不足を真剣に考えて』、極の青汁を完成させているんですよ。
原料に国産の大麦若葉と明日葉の2つを使い、原料は担当者が直接産地に足を運んで、栽培状況や品質を確認するほど、徹底した管理を行っています。
更に製品に加工する工場でも、国が定める以上の品質基準を設け、高品質の青汁づくりにこだわっているんです。
また、極の青汁には野菜ポリフェノールの1つで、抗酸化作用や成人病の予防にも繋がる『ケルセチンプラス』を独自配合することで、野菜の力の底上げをしています。
その上、飲料メーカーならではのこだわりが、極の青汁の『味』です。健康のために毎日飲むことを考えて、サントリーは極の青汁に宇治煎茶や愛知県産抹茶を配合し、日本茶の様な味わいを再現しています。
そのため、毎日おいしく飲みながら栄養をしっかり摂れる青汁に仕上がっているんですよ。
極の青汁の特徴と価格まとめ
内容量 | 通常サイズ 30包(約10日~30日) 徳用サイズ 90包(約30日~90日) |
価格 | 通常サイズ 3,600円+税(定期コース 3,240円+税) 徳用サイズ 9,000円+税(定期コース 8,100円+税) |
1日当たりの価格 | 通常サイズ 120円(定期購入 108円) 徳用サイズ 100円(定期購入 90円) |
特徴 | ・国産原料を高品質の青汁として加工 ・ケルセチンプラスを独自配合 ・日本茶の様な味わいで毎日続けやすい! |
主原料 | ・大麦若葉(熊本県阿蘇産) ・明日葉(鹿児島県屋久島産) ・抗酸化ルチン(ケルセチンプラス) |
味(飲みやすさ) | 抹茶風味(かなり飲みやすい) |
ふるさと青汁
ふるさと青汁は、マイケアから販売されている、明日葉メインの青汁です。
栄養バランスが良く、特にビタミンを豊富に含む明日葉は、カルコンと呼ばれるデトックス効果や美容効果に役立つポリフェノールを多く含んでいる、日本原産の葉野菜。
ふるさと青汁はそんな明日葉を葉っぱから根っこまで、文字通り“丸ごと”使っている青汁なんですよ。
更にクセの少ない国産の大麦若葉や桑の葉も加えることで、抹茶風味で飲みやすい青汁に仕上がっています。
そんなふるさと青汁は、GMP認定工場でいくつもの検査だけではなく、目視や味、香りや真剣さなど厳しい検査をこまめに行い、安心して飲める青汁づくりに力を入れているんですよ。
その品質の高さは、マタニティマークとタイアップできるほど、高品質の青汁として完成されています。
ふるさと青汁の特徴と価格まとめ
内容量 | 30包(約1カ月分) |
価格 | 単品購入 3,800円+税 定期コース 3,420円+税 |
1日当たりの価格 | 127円(定期コース 114円) |
特徴 | ・明日葉を丸ごと使用 ・マタニティマークとタイアップしている |
主原料 | ・明日葉(東京都八丈島産) ・大麦若葉(熊本県・大分県産) ・桑の葉(島根県産) |
味(飲みやすさ) | 抹茶風味(かなり飲みやすい) |
リッチグリーン
リッチグリーンはケンプリアから販売されている、『大麦若葉』のみを使ったシンプルな青汁です。大麦若葉と聞くと、市販の青汁と大差ないと思うかもしれませんが、使われている大麦若葉は幻の品種と言われている、『赤神力』と言う品種を使っています。
赤神力は一言でいうと、ほかの明日葉よりも栄養価が高く、そして飲みやすい青汁の原料。
そんな赤神力の栄養素や酵素を崩さないように、『活性保存製法』と呼ばれる独自製法で仕上げているため、赤神力の力を120%感じることが出来るんですよ!
リッチグリーンの特徴と価格まとめ
内容量 | 30包(約1カ月分) |
価格 | 単品購入 4,101円 定期コース※ 1,990円(初回限定)、3,694円(2回目以降) |
1日当たりの価格 | 137円(定期コース 66円~123円) |
特徴 | ・大麦若葉のみとシンプルな青汁 ・国産で幻の品種『赤神力』を使用 ・活性保存製法で栄養と酵素を崩さないで青汁に仕上げている |
主原料 | ・明日葉(東京都八丈島産) ・大麦若葉(熊本県・大分県産) ・桑の葉(島根県産) |
味(飲みやすさ) | クセのある味 |
※ 3回以上の継続がお約束となります
青汁の豆乳割を飲むタイミングや注意することってあるの?
健康飲料として優秀な青汁の豆乳割は、自分の目的に合ったベストタイミングで飲みたいものだと思います。
そこでオススメのタイミングや、青汁を飲むときに注意してほしいポイントも押さえておきましょう。
青汁の豆乳割はいつ飲むと効果的?
まず飲むタイミングから見ていきましょう。
青汁の豆乳割を飲むタイミングは、食前に飲むのがオススメです。特に一番カロリーが多くなりがちな夕食前に飲むと効果的。
夕食はおよそ900~1000kcalの食べ物を一般的に食べています。その食前に青汁の豆乳割を飲めば、満腹感が得られ食事量を抑えることが可能です。
しかも、青汁の豆乳割自体95kcalとカロリーが低いため、かなり摂取カロリーを抑えることができますよ。
ダイエットを考えている方は、ぜひ食事前に青汁の豆乳割を飲むようにしましょう。
効果があるといって飲みすぎはよくありません!
実は青汁や豆乳って、健康やダイエットに効果が高い飲み物であることは確かですが、それは適切な量を飲んだ場合だけです。
いくら効果があるからと言って摂りすぎてしまうと、体に悪影響を及ぼしかねません。それはしっかり頭の隅に置いといてくださいね。
豆乳は1日に大体200ml、青汁は4.5g~10gが適切な量になります。メーカーによって多少の違いはありますが、それぞれの適正量は絶対書かれているので、確認して飲み続けるようにしましょう。
ダイエットをするならいつまで飲み続けると効果が出るの?
青汁の豆乳割はダイエットにも効果的ですが、飲み続けることが重要なポイントになってきます。
青汁や豆乳は、速攻性がなくゆっくりと体重を落としていくことができるので、健康的に痩せていくことが可能です。
そのため、毎日欠かさず飲み続けることが重要ですよ。しかも、ちょっとの生活習慣の改善で実現するので、ぜひ一度試してみてください。
青汁の豆乳割をさらにアレンジすればさらに効果アップ!
続けることが大事になってくる青汁の豆乳割は、毎日続けていくとどこかで飽きてきてしまいます。おいしく楽しく続けていくためにも、少しのアレンジ方法は覚えておいて損はありませんよ。
きな粉やバナナは定番だけどオススメ!
きな粉には、ミネラルが豊富に含まれています。青汁と豆乳だけでは甘みが足りないと思う方は、ぜひ入れてみてください。甘みだけではなく、栄養もプラスすることができますよ。
また、バナナは塩分の排出を促してくれるカリウムや、新陳代謝に欠かせないマグネシウム、さらに食物繊維やフラクトオリゴ糖も豊富に含んでいるんです。そのため、免疫力アップや便秘の解消に貢献してくれるんですよ。
ポタージュスープに加えると体もポッカポカ!
温めた豆乳に粉末のポタージュスープと青汁を混ぜると、ホウレンソウの色のポタージュスープの完成です!
よりマイルドになりおいしく食べることができますよ。
まとめ
青汁は豆乳と混ぜることによって、お互いが足りない栄養素をカバーしてくれます。そのため、単体で摂るときよりも栄養バランスが整い、さらにおいしく飲むことができるんです。
みなさんもぜひ、青汁×豆乳でダイエットや健康活動を行ってみてはどうでしょうか?驚くほど効果が上がって、もう手放せなくなると思いますよ。
それに、抹茶ミルクやのような甘くて飲みやすい青汁は、大人から子供までおいしく飲めること間違いなし!
是非一度試してみてくださいね。