「仕事に行くとき、毎日腹痛と戦いながら出勤している」
「出掛ける時にまず確認するのは、トイレの場所だ!」
そんなお腹の弱い人は、日々食べ物や飲み物に気を使って生活をしていますよね。
人によっては健康維持のために、栄養が豊富な青汁を飲んでいる人もいることでしょう。
そんな青汁ですが、実は商品によっては下痢をしやすい物が売られているんです!
体に良いはずの青汁で、どうして下痢をしてしまうのか不思議に思いませんか?
そこで今回は、若い女性の間で人気のある「すっきりフルーツ青汁」と下痢の関係について調べたことをお話していきます!
目次
すっきりフルーツ青汁はこんな商品!
すっきりフルーツ青汁は、フルーツを使う事で今までの青汁のような”苦みと青臭さ”を消し、飲みやすくした青汁です。
まずは、そんなすっきりフルーツ青汁の特徴から見ていきましょう!
80種類以上の酵素で体の代謝を上げる
すっきりフルーツ青汁には、80種類以上の酵素が配合されています。
体に酵素を摂り入れることで、
- 体の代謝を上げる
- 腸内環境を整える
といった事が可能です。
また、酵素は熱に弱く壊れやすい性質があるので、食べ物から摂取しようとしてもなかなか難しいものがあります。
その点、すっきりフルーツ青汁は手軽に酵素を摂れるのでおすすめとなっているんですよ。
お腹の調子を整える乳酸菌を2種類配合
すっきりフルーツ青汁にはラクリス乳酸菌とスポルス乳酸菌という2つの乳酸菌が配合されており、これにより腸内環境を整えてくれる効果が期待できます。
実は乳酸菌って酸や熱に弱く、大体の乳酸菌は腸に届く前に胃酸などの消化液によって死滅してしまうんです。
しかし、すっきりフルーツ青汁に入っている乳酸菌ならその心配は無用!
有胞子乳酸菌という酸や熱に強い性質がある菌が使われているので、乳酸菌を生きたまま腸まで届けることができ、腸内環境を整える効果が高くなっています。
ダイエットアドバイザー監修で作られた青汁
すっきりフルーツ青汁は、ダイエットアドバイザーというダイエットの専門家との共同開発で作られました。
- どんな成分がダイエットに効果があるのか
- ダイエット中に不足しがちなビタミン・ミネラルをどのくらい補給できるか
などを話し合って作られた青汁は、まさにダイエットする人にとっておすすめの商品と言えます。
すっきりフルーツ青汁を飲むと下痢になる原因とは
すっきりフルーツ青汁の特徴についてわかったところで、ここからは下痢との関係についてお伝えしていきます。
いったい何が下痢の原因となっているのでしょうか。
腸に悪い成分が入っている?原材料を調べてみよう
まずは、すっきりフルーツ青汁の原材料を見てみましょう。
もしかしたらその中に下痢と関係するものが入っているかもしれません。
すっきりフルーツ青汁の原材料
- 還元麦芽糖水飴
- 大麦若葉粉末
- クマザサ粉末
- 乳糖
- デキストン
- 明日葉粉末
- マンゴー果汁パウダー
- 抹茶
- 植物発行物乾燥粉末
- いちご果汁パウダー
- アカシア食物繊維
- アセロラパウダー
- グァガム
- イナゴ豆抽出物
- 藍藻抽出物(ブルーグリーンアルジー)
- アカメガシワエキス末
- 有胞子性乳酸菌
- 乳酸菌(死菌)
- メロンプラセンタ(胎座)抽出物
- フルーツ野菜エキス
- 茶抽出物
- 豆乳末
- ザクロ抽出物
- パイナップル果実抽出物/香料
- β-カロテン
- シクロデキストン
原材料を見てみると、やはりお腹を壊す原因になる成分が含まれていました。
それは『乳糖』という成分です。
乳糖は日本人と相性が悪い成分
牛乳を飲んだらお腹を壊す人っていますよね?
これは牛乳に入っている『乳糖』が分解できないことが原因です。
ですから、牛乳を飲むとお腹を壊すという人は、すっきりフルーツ青汁を飲んでもお腹を壊しやい可能性があります。
食物繊維が腸に効果あり過ぎた!?
お腹を壊す原因は乳糖だけではありません。
すっきりフルーツ青汁に含まれている食物繊維が、下痢として猛威を振るうこともあるんです。
食物繊維は本来であれば腸内をキレイにし、腸内環境を整える事効果が期待できます。
しかし、摂取し過ぎることで腸が活発になりすぎ、下痢になってしまうんです。
お腹が弱い人の腸はなおさら食物繊維に敏感ですから、下痢になりやすいでしょう。
そんなときは、1回に飲む量を調節することで下痢を回避することが可能です!
通常なら1包を水に溶かして飲みますが、お腹が弱い人は半分の量を2回に分けて飲むといいですよ。
そうすることで、すっきりフルーツ青汁の摂取量を変えずに、お腹を壊しにくくすることができます。
好転反応で下痢になっている場合もあり
今まで便秘だった人がすっきりフルーツ青汁を飲んだら下痢になった・・・、それって”好転反応”かもしれません。
好転反応とは、体の毒素や老廃物などが排出される時に起こる反応のこと。
便は老廃物の塊なので、それが下痢となって排出されているということは、まさに好転反応が起きている証拠なんです。
好転反応が起きたという事は体の調子が整ってきている状態なので、便秘から下痢になったからといって、すっきりフルーツ青汁を飲むのを止めてしまうのは非常にもったいないこと!
「体の調子が良くなっている!」とポジティブに考えて、飲むのを途中で止めないようにしましょうね。
便秘と下痢を繰り返しているなら「過敏性腸症候群」の疑いが!?
すっきりフルーツ青汁を飲む前から便秘と下痢に悩まされており、飲んでも一向に症状が改善しない、そんな人は「過敏性腸症候群」になっているかもしれません。
過敏性腸症候群は、今のところ原因がはっきりしていない病気なのですが、最近の研究では”ストレス”が関係している可能性が高いとされています。
ストレスが下痢や便秘の原因だとすれば、すっきりフルーツ青汁を飲んでも症状を改善することは難しいでしょう。
しかし、すっきりフルーツ青汁には腸内環境を整える乳酸菌や食物繊維が豊富に含まれているので、過敏性腸症候群に全く効果が無いわけではありません。
飲み続けても一向に便秘や下痢の症状が良くならないのであれば、一度病院で検査をしてみる事をおすすめします。
どうすればお腹を壊さずにすっきりフルーツ青汁を飲めるの?
すっきりフルーツ青汁で下痢になってしまう原因はいくつかありました。
しかし、飲み方に注意すればすっきりフルーツ青汁を飲んでも下痢にならない方法があるんです!
その方法を見ていきましょう。
1回の量を減らして飲む
すっきりフルーツ青汁で下痢になる原因は”乳糖”と”食物繊維”でしたね。
これらを摂取しすぎる事で、お腹を壊してしまいます。
ということは、1回の量を減らして飲むことで下痢の症状が出ることなく飲むことができるんです!
通常1包が1杯分の量となっていますが、その半分の量にすることで、お腹を壊さずに飲むことができますよ。
冷たい物で割って飲まない
すっきりフルーツ青汁を冷たい水や牛乳で割って飲むと、冷たさが胃腸に伝わり下痢の原因となってしまいます。
そこでおすすめなのが、人肌くらいの温度ですっきりフルーツ青汁を飲むこと。
人肌の36℃くらいの温度であれば酵素が分解されることもなく、飲んだ時に胃腸が冷えることもないのでおすすめです!
「人肌以上の温度だとダメなの?」と思う人もいるかもしれませんが、温度が高くなると酵素や熱に弱いビタミンが分解され壊れてしまいます。
つまり”栄養価がグンと下がる”ので、おすすめできないんです。
空腹時に飲むのを避ける
実は胃って空腹時に最も活発に動いているので、空腹時にすっきりフルーツ青汁を飲むと下痢をしやすくなるんです。
それは活発状態な胃の働きに腸が追い付けなくなるから。
そのため、胃腸が弱い人は朝の空腹状態ですっきりフルーツ青汁を飲むのは控えた方がいいでしょう。
まとめ
すっきりフルーツ青汁を飲むことで、体質によっては下痢になる可能性があります。
それは「乳糖」と「食物繊維」が関係していました。
乳糖は、摂取しすぎると分解ができずに下痢を引き起こしてしまいます。
食物繊維も、摂取しすぎる事で腸の働きが活発になり過ぎ、下痢になってしまうんです。
おなかの弱い人や下痢で悩んでいる人は、1回に飲む量を半分にしたり胃が活発な朝に飲むのを控えたりなど、飲み方に工夫をすることでお腹を壊さずにすっきりフルーツ青汁を飲むことができますよ!
ぜひ試してみてくださいね。