野菜不足の解消や健康、美容のためと様々な理由から、青汁を飲んでいる人って多いと思いますが、毎日継続して飲み続けないと、青汁って効果はありません。
でも、毎日飲むとなると、気になってくるのが価格のはず。
効果が絶大な青汁でも、価格が高くなってしまうと毎日飲むのをもったいなく感じたり、家計を圧迫したりして、継続して飲み続けることは難しくなります。
「だったら格安の青汁で続ければ・・・」
なんて激安価格の青汁に手をかけたそこのあなた、ちょっと待った!
その青汁、外国産の原料を使っているかもしれませんよ!
大切なのはコスパです。
今回は、安い青汁の怖い話や青汁選びのポイントを、皆さんに紹介していきたいと思います。
家計にも、体にも優しい青汁で健康になりませんか?
なんで青汁が一番再注目されているの?
そもそも、なんで健康ブームが起きて青汁が再注目されているのか、気になりませんか?青汁が再注目されているわけには、あなたに迫るある問題が原因なんですよ。
キーワードは、ズバリ“野菜不足”。
あなたは毎日、野菜を摂れていますか?
私は違うと思っていても野菜不足になっているかもしれません
「野菜は毎日食べるようにしている!」
なんて思うかもしれませんが、厚生労働省で発表している1日に必要な350gの野菜を食べている人って、結構少ないんです。
たかが350gだと思いますが、侮るなかれ。
実はこの量って小鉢の皿打5皿分にも相当するんです。そう聞くと、自信をもって『毎日食べている!』なんて言えませんよね。
なんで野菜が不足するといけないの?
逆に、
「野菜嫌いだからそこまで摂らなくてもいいかな・・・」
なんて思う方もいますが、そんなことありません!
野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維などの私たちの体内で作ることができない栄養が、ギュッと詰まっています。
しかも、私たち日本人って普段からミネラルの一つ、ナトリウムを過剰に摂取してしまいがち。そのため、余ったナトリウムを排泄してくれるミネラルは摂っておきたいものなんです。
つまり、普段から野菜を摂る習慣をつけておいて、損どころか得しかありません。
野菜不足になるとどんな症状が起きてしまうの?
そんな野菜不足の状況を放っておくと、みなさんの身に様々な問題が出てくるんです。
先ほど紹介したナトリウムの摂りすぎは高血圧を招き、トリガーとなってあらゆる生活習慣のリスクを高めてしまいます。
そのほかにも、偏った食生活が原因で起きることってたくさんあるんです。
便秘
女性の大敵、便秘は腸内環境が荒れてしまい、不要な栄養や便が排泄されない状態です。
放っておくと、便秘を引き金にしてひどいケースだと大腸がんになってしまうかも・・・。
日常的なイライラやうつ
野菜が不足すると、ビタミンB群やビタミンA・C・Dなどのビタミン類や、亜鉛や鉄などのミネラル類が不足してしまい、イライラしたり鬱状態になったりと、精神的な面にも影響があるんです。
免疫力の低下によって『病気になりやすい体』に!
実は腸って、免疫細胞の約6割が存在する、最大の免疫器官なんです。そのため、腸の調子が悪くなると免疫力が低下してしまいます。
また、野菜には免疫力を高めるβカロテンやビタミンCなど、活性酵素を取り除く栄養素が豊富に含まれているんです。
「便秘やイライラ、免疫力の低下なんていわれても、軽い症状だしなぁ」
なんて思ったら大間違い!
これらを引き金にして、生活習慣病は一気に皆さんに襲い掛かってくるんです。そのため、野菜不足は何としてでも解消してかなければいけません。
野菜不足はたった1杯の青汁で万事解決!
みなさんに迫る驚異のきっかけ、野菜不足をたった1杯で解消できるものが『青汁』です。
青汁に使われる原料は栄養価に違いはありますが、豊富なビタミンやミネラル、食物繊維がバランスよく含まれています。
そのため、たった1杯で1日に必要な栄養をしっかり摂ることができるんです!
青汁は、まさにみなさんの野菜不足を解消してくれる、スーパーヒーローのような存在になってくれること間違いなし。
みなさんも、青汁で野菜不足を解消して、さまざまな病気から身を守っていきませんか?
どんな原料が主に使われているの?
そんな青汁ですが、多くの商品に『大麦若葉・明日葉・ケール・桑の葉』のいずれかを使っているものが多くあります。
それぞれの特徴や栄養バランスを知っておくことで、自分の目的に合った青汁を選ぶことができますよ。
大麦若葉
大麦若葉には食物繊維やビタミン、ミネラルと言った栄養素だけではなく、糖質・たんぱく質・脂質の3大栄養素も含んでいるため、『食糧危機を救う』をも言われる原料なんです。
大麦若葉の特徴は、なんといってもほかの原料よりも栄養バランスが優れている点です。
即効性は感じにくいですが、長期的に見ると健康維持には最も適した青汁原料になります。
更に青汁の中でも飲みやすいため、今売られている青汁のほとんどが、大麦若葉を使っているほどなんですよ。
明日葉
「今日摘んでも明日には新しい芽が出る」と言われるほど、成長が早く生命力が強い植物です。その栄養は野菜の中でも、特にビタミンやミネラル、食物繊維がほかの原料よりも豊富に含まれているだけではなく、特有成分の『カルコン』が含まれています。
カルコンは、美容や健康維持のために役立つポリフェノールの1種で、一緒に含まれているビタミン類と共に、みなさんの健康を維持してくれるんですよ。
ケール
『マズイ!もう1杯!』と言うCMで有名になった青汁のほとんどが、このケールが主原料になっています。
ケールは“野菜の王様”と呼ばれるほど、栄養価が高い反面、独特な青臭さや苦みがあることで知られる原料の1つなんですよ。
その栄養は、数多い緑黄色野菜の中でも、カロチン・カルシウム・鉄・リンなどのビタミンやミネラル等の栄養価が特に豊富に含まれています。
桑の葉
青汁の原料の中では、なかなか見ることがない桑の葉は、実は古くから薬草に使われるほど有名な原料なんですよ。
そんな桑の葉には、特有成分のDNJが魅力の1つ。DNJには、ブドウ糖の吸収を穏やかにして血糖値の上昇を抑えるため、糖尿病の改善やダイエットにも効果があります。
他にもビタミン類やミネラル、食物繊維がバランスよく含まれている、優秀な青汁原料の1つなんですよ。
安いだけじゃダメ!青汁を選ぶときはココに注目!
そんな青汁って、価格が1杯あたり20円~300円まで、安いものから高いものまでピンキリであります。
「青汁なんてどれも一緒!だったら安いものを!」
なんて思って激安青汁に手を掛けたらいけません!
実は激安の青汁には、激安で売れるそれなりの理由があるんですよ。
激安青汁はNG?
激安の青汁は、安さを追求しすぎて最低限の安全性が確保されていない、簡単に言うと品質の悪い青汁ばっかりなんです。
激安青汁って、実は消費者にとって都合の悪いことはあいまいに表記されることが多く、ほしい情報を得ることができないことが多くあります。そのため、健康のために飲んでいるのに、体に不調が現れやすくなってしまうんです。
定価が1杯20~30円程度の青汁は、健康を守るためにも安全性は十分に気を付けてみておきましょうね。
品質と価格のバランスは最も重要なポイント?
また、逆に言うと1杯あたり200~300円の青汁はどうでしょうか。このくらいの値段のものは、原料に国産のものを使い、国が定める規格をクリアしている工場で生産しているなど、品質はかなり安心できるものだと思います。
しかし、毎日続けるとなると、高すぎる青汁って続けられないはず。
つまり、青汁を選ぶときには、大体1杯あたり100円~200円の青汁を選ぶようにすると、家計に優しく、そして安心感を持って飲み続けていくことができますよ。
大事なのは『品質と価格のバランス』なんです。
ほかに見ておいて損はない?青汁選びで気にしてほしいこと
品質と価格のバランスも重要なポイントの一つになりますが、もう一つ『飲みやすさ』も、人によっては大事なポイントです。
青汁といえば『苦い!もう一杯!』なんていうように、苦くて青臭いイメージが強いもの。
「良薬は口に苦し」
なんていいますが、どうせならおいしく飲める青汁で続けていきたいはずです。
実は青汁商品の中には、おいしく飲めるように抹茶や煎茶を配合しているものや、タブレットタイプなど形が変わっているものまで様々な青汁が販売されています。
続けやすい青汁を選ぶときには、品質と価格のバランスのほかに、飲みやすい味にも注目しておいて損はありませんよ?
コスパがいい青汁ランキングTOP5 迷ったらこの青汁から試しましょう!
数多くの青汁が販売されている中で、コスパのいい青汁を選ぶことって結構難しいはず。そこで、私がオススメするコスパのいい青汁を、ランキング形式で紹介していきたいと思います。
青汁選びに迷ったら、まずはココから始めていきましょう。
第1位 極の青汁
極の青汁はサントリーから販売されている青汁です。サントリーと言えば、多くの飲料品を販売している大手企業の1つ。そんなサントリーが『日本人の野菜不足を真剣に考えて』、極の青汁づくりに取り組んでいます。
そんな極の青汁は、国産の大麦若葉と明日葉の2つを主原料として使っており、原料調達の段階から、担当者が直接現地に足を運び、栽培状況や品質を確認するほど、徹底した管理を行っているんです。
更に製品に加工する工場でも、国が定める以上の品質基準を設け、高品質の青汁づくりに力を入れています。
また、極の青汁には野菜ポリフェノールの1つで、抗酸化作用や成人病の予防にも繋がる『ケルセチンプラス』を独自配合することで、野菜の力を効率よく吸収できているんですよ。
その上、飲料メーカーならではのこだわりが、極の青汁の『味』です。健康のために毎日飲むことを考えて、サントリーは極の青汁に宇治煎茶や愛知県産抹茶を配合し、日本茶の様な味わいを再現しています。
そのため、毎日おいしく飲みながら栄養をしっかり摂れる青汁に仕上がっているんです。
極の青汁の特徴と価格まとめ
内容量 | 通常サイズ 30包(約10日~30日) 徳用サイズ 90包(約30日~90日) |
価格 | 通常サイズ 3,600円+税(定期コース 3,240円+税) 徳用サイズ 9,000円+税(定期コース 8,100円+税) |
1日当たりの価格 | 通常サイズ 120円(定期購入 108円) 徳用サイズ 100円(定期購入 90円) |
特徴 | ・国産原料を高品質の青汁として加工 ・ケルセチンプラスを独自配合 ・日本茶の様な味わいで毎日続けやすい! |
主原料 | ・大麦若葉(熊本県阿蘇産) ・明日葉(鹿児島県屋久島産) ・抗酸化ルチン(ケルセチンプラス) |
味(飲みやすさ) | 抹茶風味(かなり飲みやすい) |
第2位 ふるさと青汁
ふるさと青汁は、マイケアから販売されている、明日葉メインの青汁です。
栄養バランスが良く、特にビタミンを豊富に含む明日葉は、カルコンと呼ばれるデトックス効果や美容効果に役立つポリフェノールを多く含んでいる、日本原産の葉野菜。
ふるさと青汁はそんな明日葉を葉っぱから根っこまで、文字通り“丸ごと”使っている青汁なんですよ。
更にクセの少ない国産の大麦若葉や桑の葉も加えることで、抹茶風味で飲みやすい青汁に仕上がっています。
そんなふるさと青汁は、GMP認定工場でいくつもの検査だけではなく、目視や味、香りや真剣さなど厳しい検査をこまめに行い、安心して飲める青汁づくりに力を入れているんですよ。
その品質の高さは、マタニティマークとタイアップできるほど、高品質の青汁として完成されています。
ふるさと青汁の特徴と価格まとめ
内容量 | 30包(約1カ月分) |
価格 | 単品購入 3,800円+税 定期コース 3,420円+税 |
1日当たりの価格 | 127円(定期コース 114円) |
特徴 | ・明日葉を丸ごと使用 ・マタニティマークとタイアップしている |
主原料 | ・明日葉(東京都八丈島産) ・大麦若葉(熊本県・大分県産) ・桑の葉(島根県産) |
味(飲みやすさ) | 抹茶風味(ややクセがあります) |
第3位 黒糖抹茶青汁寒天ジュレ
興和新薬から販売されている黒糖抹茶青汁寒天ジュレは、青汁の中でも珍しい『ゼリータイプ』の青汁です。青汁独特の粉っぽさが無く水に溶かす必要もなくなるので、持ち運びに苦労せず気軽に青汁を摂ることが出来ます。
原料にクマイザサをメインに使い、明日葉やケールなどの植物原料を発酵させた特別エキスも配合しています。更にヒアルロン酸や乳酸菌も配合しているので、美容効果やデトックス効果も期待でいる青汁に仕上がっているんですよ。
また、味にも抜かりはありません。抹茶と相性がいい黒糖やココナッツパウダーを使い、奥行きのある甘みを引き出しているので、美味しく続けることが出来ますよ。
そんな黒糖抹茶青汁寒天ジュレは、GMP認定工場で製造しており、日本健康・栄養食品が定める品質規格をクリアし、JHFAマークを取得しているほど、安心感のある青汁として、みなさんのお手元に届けられているんです。
黒糖抹茶青汁寒天ジュレの特徴と価格まとめ
内容量 | 30包(約1カ月分) |
価格 | 通常購入 4,320円 定期コース※1 2160円※2~3,888円※3 |
1日当たりの価格 | 144円(定期コース 72~130円) |
特徴 | ・珍しいゼリータイプの青汁 ・食物繊維が豊富 ・ヒアルロン酸などが美容効果を生みます |
主原料 | クマイザサ(北海道産) 植物発酵エキスなど |
味(飲みやすさ) | 抹茶風味(かなり飲みやすい) |
※1 最低3回の継続が条件となります
※2 初回のみこの価格になります
※3 2回目以降はこの価格になります
第4位 ステラの贅沢青汁
ステラの贅沢青汁は、2年の歳月と500を超える素材の中から厳選した、国産のクロレラ・ケール・長命草の3つだけを使用している青汁です。
クロレラには免疫力を高める効果や血圧・コレステロールを抑える効果があり、ケールは野菜の王様と呼ばれるほど栄養価に優れています。また、長命草は1株食べれば1日寿命が伸びると言われるほど、生命力の強い素材です。
そんな栄養価に優れた3種類の原料を、粒タイプにすることで誰でも簡単に飲めるようになっているのが、ステラの贅沢青汁の大きな特徴になります。
栄養価が高い反面、独特な青臭さがあったケールを粒タイプに凝縮することで、苦みを感じることなく飲み続けることが出来るように仕上がっているんですよ。
ステラの贅沢青汁の特徴と価格まとめ
内容量 | 90粒(約30日分) |
価格 | ・通常購入 4,743円+税 ・定期コース 980~3,073円 |
1日当たりの価格 | 158円(定期コース 33円~102円) |
特徴 | ・ビタミンやミネラルなどあらゆる栄養を補える“粒タイプ”の青汁 ・30日間の返金保証付き ・解約に制限がない |
主原料 | ・ケール(九州産) ・クロレラ(福岡県産 ・長命草(与那国産) |
味(飲みやすさ) | 味なし(飲みやすさはあまり関係ありません) |
第5位 健康道場 粉末青汁
サンスターから販売されている、健康道場の粉末青汁は、緑黄色野菜の中でも特に栄養価が高い、国産の原料を5つに厳選して使っているため、1杯飲むだけで野菜の栄養を補うことが出来ます。
また、保存料や着色料を一切使わず、水に溶けやすくするつなぎとなるデンプンなども一切入っていないため、添加物に悩む妊婦さんでも安心して青汁を飲むことが出来るんですよ。
粉末青汁の特徴と価格まとめ
内容量 | 30包(約1カ月分) |
価格 | 単品購入 4,500円+税 定期コース 4,050円+税 |
1日当たりの価格 | 150円(定期コース 135円) |
特徴 | ・国産原料を5つに厳選 ・1杯あたりの量がスゴイ!(1包10g) ・添加物一切なし! |
主原料 | ・ブロッコリー(宮崎県産、鹿児島県産など)
・ケール(宮崎県産、大分県産など) ・大麦若葉(福岡県産、大分県産など) ・明日葉(東京都八丈島産) ・モロヘイヤ(島根県産) |
味(飲みやすさ) | 抹茶風味(ややクセがあります) |
まとめ
自分にあったコスパのいい青汁を、探すことはできそうですか?
青汁はみなさんの野菜不足を簡単に解消し、便秘や美容効果にも力を発揮してくれますが、継続して飲まなければ意味がありません。
そのためにも、毎日続けられる青汁をしっかり探すようにしてくださいね。
『安い青汁を選んではいけない!』
このことをしっかり覚えて、品質・価格・飲みやすさのバランスがいい青汁を見つけていきましょう。
もし、自分に合った青汁を見つけることが難しかったら、今回紹介した青汁を試してみてください。